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Posted by 滋賀咲くブログ. at

お遍路(5月8日)つづき

久々にお遍路の続きです(^^) 5月8日の後半、長時間、車に揺られ室戸岬の頂上にある最御崎寺(ほつみさきじ)に到着しました。しばらく山道を歩きます。こうして山道を歩くと、昨年のこの時期に夫と熊野古道を歩いた思い出がよぎりました。風格のある山門をくぐって境内に入ると南国情緒のある亜熱帯の植物に囲まれた本堂が見えてきます。太平洋を渡ってくる風が心地よく、境内は静かで、なにか遠くまで来たという思いがしました。
次に向かった津照寺(しんしょうじ)は、室戸市内の漁港の町にあります。海風に吹かれて気持ちよく泳ぐこいのぼりと大漁旗が出迎えてくれました。小高い丘の上にある本堂まで急勾配の長い階段を登り詰めての参拝です。お昼を過ぎていましたのでこのお寺の長い階段でかなりおなかが空きました(^^)
お昼は道の駅、「キラメッセ室戸鯨の郷」で鯨の竜田揚げ御膳をいただきました。鯨は思ったより柔らかくて美味しかったです(^^)ここの名誉館長さんはC・Wニコルさんとのこと。室戸の歴史や鯨の生態など展示されていましたが、後の予定が控えていましたのでゆっくり見学する間もなく出発です。
それから金剛頂寺(こんごうちょうじ)、神峯寺(こうのみねじ)と山の中のお寺を次々と巡りました。神峯寺は石段沿いの日本庭園が美しいお寺です。見とれながら階段を上るので長くて急な階段もあまり苦にはなりませんでした。この日最後に訪れた大日寺(だいにちじ)のそばには夫が好きだった坂本龍馬の生涯が紹介されている歴史館があって、立ち寄りたかったのですが、これも団体行動のため予定になく残念ながら通り過ぎるだけとなりました。高知市内にある宿泊先に向かう途中、夕暮れの高知城に行きました。高知城は雄大な門構えや剛健な造りが印象的です。こんどはゆっくりと日中に訪れたいと思いました。残りあと一日。もう28ものお寺を周りました。

 
 最御崎寺に向かう途中で                          山門(最御崎寺)


 最御崎寺には土俵がありました                 叩くと金属音がする石(最御崎寺)


 津照寺の長い階段                          こいのぼりと大漁旗(津照寺)

 
       神峯寺正面                          日本庭園と階段(神峯寺)  

    
    阿修羅像(神峯寺)                         整然とした境内(神峯寺)   

   
   先達さんからいただいた金平糖                  躍動的なお大師さん(神峯寺)
   めずらしいニッキ味



    夕暮れの高知城                          お堀のあやめ
  


Posted by romi. at 2007年06月16日19:45