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Posted by 滋賀咲くブログ. at

溝そうじ

今朝はお仕事に行く前に町内の溝掃除がありました。 毎年、このころになると町内総出で溝をきれいにします。お掃除をする際に溝蓋を上げるので、それがまた重くて、私一人では不安だったため急遽、力のある二男にお願いして来てもらうことにしました。
二男もこころよく引き受けてくれました。この町内もだんだんと高齢化が進み、こういう行事ではてきぱきとした力持ちがほしいところです。なので、ご近所の方も「よく来てくれた」と喜んでくれて(^^) 
みなさんのお役に立ててよかったです。おかげさまで助かりました。二男にはほんとに感謝です。
ありがとう!
  


Posted by romi. at 2007年05月27日20:36

お遍路(5月7日)つづき

この日はお昼前から気温がどんどん上がって、観音寺を参拝するころになると、まるで初夏のような暑さでした。このころになると読経も落ち着いて滞りなくできるようになってきました。継続は力ですね(^^)
観音寺、井戸寺、恩山寺、立江寺ともに街中や山のふもとのお寺でしたので比較的階段も少なく、暑ささえしのげれば体力的にはかなり温存されました。この日のお昼はおうどんの美味しいお店ということでしたがそのお店で頼んだのは“ちらし寿司” 暑かったのでひんやりとさっぱりとしたものがよいということで(^^)
夕方近くになって、この日最後の鶴林寺と太龍寺を巡りました。両方のお寺はともに山の上にありますので覚悟して行きましたが、思った通りの難所でした。
鶴林寺にはその名の通り、山門の両脇に鶴の彫刻があります。これまでのお寺では、すがたはそれぞれ違えども山門の両側にはあうんの仁王像か大きなわらじと決まっていました。そういった点で鶴は異色です。本堂前にも雌雄の鶴が両脇を固めています。なぜこのような一風変わったお寺なのか、なにか伝説があったはずなのですが、正直忘れてしまいました(^^)言い訳をしますと暑さと階段のしんどさでそれどころではありませんでした(笑)
そして、ロープウェイに乗ってこの日最後の太龍寺へ。全長3キロ近くを約10分かけて移動します。ガイドさん曰く、西日本最長とのことでした。かなり高い位置での移動で高所恐怖症の人は少しこわいかもしれません。中継地点での支柱部分でかなり揺れたのがちょっとしたスリルでした(^^)
太龍寺では本堂まで見上げるような長い階段が立ちはだかります。行けども行けども階段でした。ようやく上がりきり、参拝の後、いざ撮影となったとき思わぬアクシデントが。デジカメのメモリオーバーで撮影ができなくなってしまったのです!せっかくいい雰囲気なのに。たぶん警告の表示が出ていたんでしょうが悲しいかな気づきませんでした。メモリカードの予備もなくあきらめるほかありません。
メモリカードは翌日コンビニで買うことができましたが返す返すも残念でした。
その夜は、徳島県内のシティホテルに宿泊。最後の二つのお寺が効いたのか、夕ごはんとおふろの後は倒れこむように寝てしまいました。明日(5/8)は徳島県を後にし、高知県の室戸岬まで行きます。

   
 井戸寺では縁日が行われていました          恩山寺にはソテツが植わっていました


 立江寺のお大師さん                       見上げた空と木がきれいだったので


                     鶴林寺の雌雄の鶴(本堂前)

 
    白い牡丹の花(鶴林寺)                こわいお顔の阿修羅像(鶴林寺) 
   
  
     鶴林寺から見える山々                      鶴林寺の山門    


                    ロープウェイから見た景色


  夕暮れの太龍寺    この後から写すことができなくなりました(^^)  


Posted by romi. at 2007年05月25日23:41

ストレス

今夜はお仕事を終え、長男宅へお留守番に行ってきました。お嫁さんがヨガ教室に通い始めたので、そのあいだにお留守番を兼ねて、孫の顔が見られるということで(^^) 
さて、ここ何日かブログをお休みしていたのは、身体的ストレス(簡単にいうと身体の痛み)と精神的ストレス(簡単にいうと人間関係)の両方でふらふらになっていたからでした。健康についてはずっと自信があったのですが、これはもろくも崩れ去りました(^^) 人間関係についてもこれまで何とかしんどいことを乗り越えてきたつもりでしたが、限界まできてしまいました。
いろいろ悩んだ結果、長いあいだにはこれもありかなという心境になりました。そして、ひそかに心配していてくれてた周囲の人たちにはありがとうicon06と心から思います。自分の至らなさについては、いい意味で開き直ることにしました。わたしはそんなに完璧じゃない。生身の弱い人間だって。そしたらすごく楽に素直になれました。
そんなことでは成長がないってお叱りを受けるかもしれませんが・・・。
そんなこんなで身体の痛みもなんとかお薬で抑え(^^)さっきまで、うーたんの散歩していました。
娘が引越してから日課になっています。いつも首輪もヒモもなしで自由な散歩をさせているせいか、
うーたん、ストレスがなくて楽しそう♪  


Posted by romi. at 2007年05月24日23:48

お遍路(5月7日)

朝、目が覚めると、念願のよいお天気(*^^*)
朝ごはんは温泉旅館の定番、朝定食をいただきました。ご一緒の東京の方たちの標準語(江戸弁)と神戸、滋賀の関西弁が交差して和やかなひととき、食も進みました(^^)
この日の予定は、第十一番の藤井寺からはじまり、焼山寺、大日寺、常楽寺、国分寺、観音寺、井戸寺、恩山寺、立江寺、鶴林寺、太龍寺。
先達さんがホテルにお迎えに来てくださり元気よく出発です。青い空と春の陽光。やっぱりお天気がよいのがなによりですね。車窓から眺める新緑の山々は昨日の雨に洗われていっそう鮮やかでした。
藤井寺にはその名の通り、お大師さんお手植えとされている藤棚があります。残念ながらお花の時期は過ぎていましたので咲いている様子を想像するのみとなりました。参拝中に団体バスの大勢さんが一斉に押し寄せてきましたのでその話し声で急ににぎやかな境内になりました。わたしたち小さなグループは早々に退散です(^^)
次に訪れた焼山寺はひときわ標高の高い山の頂上近くにあります。その道程たるや“くねくね”で対向車と出会ったらどうしようというくらいの細い道。団体バスの参拝者も山のふもとでジャンボタクシーに乗り換えなければ行けません。酔いそうになりながら、ようやく目的にたどりつき、坂道をしばらく歩きます。
山のひんやりとした空気の中、どこかでうぐいすの鳴き声が。見上げれば新緑の間から木漏れ日が美しく見えかくれします。坂道や階段を上がりきると杉の巨木に囲まれた荘厳な雰囲気の中にお寺が見えてきました。鐘楼で鐘をつくと“ごーん”とよく響き、その音色が静寂によく似合います。
もっとゆっくりしていたいお寺でしたが時間がなく先を急ぐこととなりました。次に向かった大日寺では、お寺のゆかりの方々から、はちみつの入ったやさしい甘みのしょうが湯をふるまっていただきました。
今回のお遍路では行く先々でその土地の人たちのあたたかいまなざしや、また出迎えを受けてほのぼのとしました。お寺の風情もそれぞれに異なり、ゆっくりとひとつひとつ味わって巡りたいと思ってしまいました。団体行動が苦手で困ったものです(^^)
国分寺では、わんちゃんのかわいいお遍路すがたに癒されました。我が家のうーたんはどうしてるかなと思い出して少しホームシックにもなりました(^^)

   
   藤井寺ではわんちゃんがお迎え           藤井寺のめずらしい苔むした水屋
 

 杉木立の中を行く                          荘厳な焼山寺の山門                    

   
   焼山寺から周囲の山々を望む                  焼山寺の燈籠と新緑
 

 焼山寺駐車場から眺める景色                  大日寺ではしょうが湯のふるまい


 常楽寺の境内には天然の岩肌                国分寺ではわんちゃんもお遍路
     


Posted by romi. at 2007年05月20日12:24

お遍路(5月6日つづき)

お遍路第一日目つづき。雨は小降りになり、その後降ったり止んだり。午前中に訪れた極楽寺(ごくらくじ)には「長命杉」といって樹齢1100年以上の巨木があり、長い年月、台風や火災などの困難を耐え抜いた風格を感じさせています。弘法大師が自ら手植えされたとのこと。触れると長寿になるとされています。
続いて、第三番札所、金泉寺(こんせんじ)には弁慶の力石が。その昔、源氏と平氏の戦いの際、義経が力を鼓舞するために弁慶が持ち上げさせたと言い伝えのある巨石です。この日最後の第十番札所、切幡寺(きりはたじ)は、とにかく難所でした。長い坂道と333段の階段を登り詰めてようやくたどりついての参拝です。若きお大師さんがこの地を訪れたとき、その衣服があまりにも傷んでいたので民家の娘が自ら機織りで織った貴重な布を惜しげもなく差し上げたところ、そのお礼として娘のご両親を千手観音として祀ったといいます。もしかしたら、お大師さんは娘さんに恋したのかもしれませんね(^^)

  
      極楽寺の長命杉

  
      金泉寺/弁慶の力石                 雨雲の風景

  
      熊谷寺のお大師さん             熊谷寺/水瓶にめだか

  
       切幡寺は山の奥                 切幡寺のはたきり観音


この夜は今回のお遍路唯一の温泉、御所温泉に宿泊しました。この温泉はお肌がつるつるになると評判で、実際、ほんとにつるつる。心地よくて2回も入ってしまいました。温泉好きだった夫が喜びそうなお湯でした(^^) 夕ご飯は和食と「たらいうどん」。ひのきの小さな“たらい”に浮かべたおうどんをつるつるといただきます。ひのきの香りがしてあっさりと美味しかったです。温泉のおかげで一日の疲れもとれ、早めに明日の準備をし、その後はただひたすら寝ました(^^)


  


Posted by romi. at 2007年05月17日23:50